2026年からは、本を漫然と購入せず、考えて購入しようと思っていた。
詳しくは下記記事参照

しかし、今までの習慣を改めるのは非常に難しかった。
そのため、購入した本だけでも記録しようと思い、毎月月末に購入した本を紹介する記事を書こうと思った。
購入した本一覧
購入した本の一覧は【タイトル、著者名、出版社、出版年】で記載している。
購入した順番で記録しているため、五十音順ではない。
また、読了のものは、「★」と表記した。
読了が1月末時点で、4冊だ。
- 「星を楽しむ天体観測のきほん」.大野裕明、榎本司. 株式会社 誠文堂新光社(2019)
- 「日本のしきたりがまるごとわかる本 令和八年版」.新谷尚紀 監修. 株式会社 晋遊舎(2025)
- 「超要約 哲学書100冊から世界が見える!」.白取春彦. 株式会社 三笠書房(2023)
- ★「自省録」.マルクス・アウレーリウス. 株式会社 岩波書店(1956)
- ★「アルケミスト 夢を旅した少年」.パウロ コエーリョ.株式会社 KADOKAWA(2024)【マンガ】
- ★「選ばない仕事選び」.浅生鴨. 株式会社 筑摩書房(2025)
- 「宇宙とは何か」.松原隆彦. SBクリエイティブ 株式会社(2024)
- ★「自省のすすめ―ひとりで考えるレッスン」.岸見一郎. 株式会社 筑摩書房(2025)
- 「最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス」.古賀邦正. 株式会社 講談社(2018)
- 「大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる」.貫 成人. 株式会社 KADOKAWA(2016)
- 「さあ、才能に目覚めよう 最新版」.ジム・クリフトン、ギャラップ. 株式会社 日経BP(2023)
さて、2026年1月で11冊もの書籍を購入するに至った。
合計金額は、16,380円だった。
かなり購入してしまったと反省している。
ただ、可視化してわかったことは毎月これくらいの金額をかけていることだ。
今までは、なんとなく本が増える感覚があった。だが、今回のようにまとめてみると想像以上に本を買っている。
以下購入した本のタイトルとそれに関するコメントを記載している。
読了のものはなるべく中身に触れるようにした。
星を楽しむ天体観測のきほん
1月は冬の星空(星座)を眺める機会があり、天体に興味を持った。
元々、宇宙や星には興味があり、ロマンもある。
ただ、知識が伴っていなかったため、本で学ぼうと思い購入した。
読書中だが、グラフィカルでわかりやすいと思う。
日本のしきたりがまるごとわかる本 令和八年版
この本は衝動買いしてしまった。反省だ。
私自身日本の伝統文化、特に風習的なものに興味がある。
この本はムック的な作りでカラフル。
テイストは季節ごとの祭りや祝日の解説が中心なので興味が湧いたところを深く知れる。
超要約 哲学書100冊から世界が見える!
さて、実は私の中で哲学ブームが来ている。
ストイシズム(ストア派哲学)の考えを他の本で読み、興味を持った。
生き方や人生観等を見直すきっかけとなった。
なので、哲学全体をざっと学んでみたいと思った。
この本は、哲学書のエッセンスを短くまとめて一般人の私でもわかるように作られている。哲学を本格的にやるというよりかは、広く哲学を知るツールだと思う。
自省録
出版社が岩波書店ということもあり、難しい本なのではないかという先入観が先行してしまう。
古典的な本だと思うが、現代人でも読みやすい。
岩波書店の文庫は青、赤、黄、緑、白とラベルがあり、青は思想や哲学などのジャンルを示すカラーだ。
自省録はマルクス・アウレリウス・アントニヌスが著したもので、ストア派哲学の考え方や態度を知るきっかけになると思う。
1巻2章、7巻27章といった具合に細かい構成になっているが、章自体の文字数が比較的少なく、読みやすい。
読了こそしているものの、内容を理解することが難しかった。
自分に刺さる言葉に線を引き、かいつまんで読んでいた。
中でも以下の文はいろいろと解釈ができ、自分の気持ちにも変化が出た。
存在しないものを、すでに存在するものと考えるな。それよりも現存するものの中からもっとも有難いものを数えあげ、もしこれがなかったら、どんなにこれを追い求めたであろうかということを、これに関して忘れぬようにせよ。
「自省録」p125(7巻27章).マルクス・アウレーリウス. 株式会社 岩波書店(1956)
この一文の解釈が正しいかわからないが、私は、今あるものごとに感謝するように、という説教を食らった気分だった。
私はアーリーリタイヤを目指しているが、存在しないもの(アーリーリタイヤを実現できるだけのお金)をまさに、存在するものとして考えていた。その存在を前提として妄想にふけったり、実現できていないギャップから自分を苦しめている。
だが、現存すること(今)に視点を向けてみると、屋根があるし、エアコンもある。自由に調べ物ができる板も持っているし、ノートをとって読み書きができる。
このように、自分の今の環境を振り返った。
もしそれがなかったら私はどうするだろうか。
自分の環境を整えるために邁進するだろう。
見落としがちだが日ごろのあたりまえに支えられていることを再認識したし、感謝を大切にするようにしようと思った。
選ばない仕事選び
この本は正直タイトルに惹かれて購入した。
実は小型の書店の新書コーナーにあって1回手を取ったが、購入を保留していたのだ。
我ながら衝動買いしなかったことを褒めたたえたい。
だが、この本が頭から離れなかった。そして手に取ってから2週間後に、ネットで注文することとなった。
良い買い物ができたと思う。本のタイトルは2週間もすれば忘れてしまうが、私は覚えていた。それほどこの本が気になっていたのだろう。
仕事とは何かを改めて考えさせられる本だった。
仕事選びに関する他者の見解を見て、あぁそういう考え方もできるのだなと思った。
世の中に対して自分はどんな行動をしたいのかを考えれば、たぶん職業の選択肢はどんどんひろがっていくはずだ。
「選ばない仕事選び」p.28.浅生鴨. 株式会社 筑摩書房(2025)
特にしっくり来たのが、上記の考え方である。
仕事や職業を自分から選ぶというよりかは、自分が働くにあたってどんな行動をしていたいかを考えておくことで、選択肢が広がるというもの。
私は仕事を決めなければならないと思っていたが、仕事とは何か、はっきり分かっていなかった。仕事にばかりとらわれており、自分がどういった行動をしたいかまで自己分析できていなかった。
確かに、自分が行動したいことを想像していれば、いろいろな職業が目に付くとは思った。
宇宙とは何か
こんな問いかけをされてしまえば、この本を買わざるを得ない。
まだ冒頭しか読めていないが、天動説、地動説、地球平面説、地球球体説といった説が唱えられた背景に触れられており、冒頭から激熱展開だ。
偉人たちが成し遂げた成果が積み重なり、次の世代にバトンが渡され、今の世界の常識として私たちも享受できている。そういう風に考えると、人類の探求活動に一種のロマンを感じる。
私の思う宇宙は、ロマンだと思っている。
高校の時、地学を選択していた。特に面白かったのが宇宙の話だ。
宇宙のはじまりはビックバンだが、ビックバンの前には何があったのか。宇宙の終わりはどうなるのか。膨張し続ける宇宙はいずれ縮小に向かうのか。宇宙人と接触できるのか。火星には人類が住んでいたのか。人類は宇宙に住めるのか。太陽が膨張したとき、人類は太陽系から脱しているのか。白色矮星となった太陽はいつか人類が確認できるのか。ワープはできるのか。
とにかく、宇宙の授業中は童心にかえっていた。疑問が止まらない。
膨大な宇宙の時間感覚は宇宙のスケールの大きさを思い知らされる。
この膨大な宇宙や自然現象の前には、数多の私の悩みなどクソどうでもいいものなのだと心から思える。
今ではこれらの問いを世間に公開すると、大人なのだから(汗)と、ひややかな目線を浴びそうで怖い。
いや、宇宙スケールで考えればそれもクソどうでもいい。
心は少年なのだ。28歳の少年なのだ。許してほしい。
この本のタイトルと冒頭を少し読んだだけでこれだけ書けてしまう。もっと中身の話をしたいが、まだ現時点では読み始めれていないので、またの機会になりそうだ。
自省のすすめ―ひとりで考えるレッスン
さぁ、私は悩むことは多い。
だが考えることは少ないように思う。
自分の頭で考えるということが何なのか。気になったので購入した。
考えることに対しての啓発的な読書となった。
特に私にとっては耳の痛い話ばかりだった。
私は考えることから逃げたり、思考停止していることの方が多いからだ。
考える際はストレスがかかる。
投げ出したくなる。
こうすると決めたことに、適当な理由をでっち上げ、それっぽく聞こえるようにする。
なんとか、そういう風にして人生から逃げてきた。
この本を読んでハッとしたことが、私自身が「考えて」決断したことはどれだけあるだろうか、ということだ。
繰り返しになるが、私の意思決定パターンは、結論から始まる。
結論を決めた上で、それっぽい理由を作り上げてしまうのだ。
これは、結論の正当化のための理由を集めているだけだ、とこの本は説いている。
まさに私にドンピシャでぶっささり、反抗したい気持ちが芽生えた。
でも的を得ていたし、私自身もその自覚がある。
考えたことによって、結論が変わる経験がなかったか。今までの意思決定を振り返ってみた。
そうすると、マツダ ロードスター という車を買うか、買わないか、というかなり大きな選択を自分の中で考えたことがあった経験を思い出した。
私にしては珍しく、買う、と決めてから理由をでっち上げるのではなく、頭金や維持管理費、保険、リスク、使用頻度。さまざまな要素を基に購入すべきかを検討した。
結論は購入しないことになったが、この買うべきか買わないべきかという思考は、2~3か月間という長期間で出した結論だった。
その長期間、冷静になり、いろいろな要素から理屈を組み立て、最終的に買わない、という結論に至った。
これほど自分の頭で考えた経験はないだろうと思う。
他には、ミラーレス一眼カメラを購入すべきか、という意思決定もそうである。
気持ちが高まり、購入したい気分が一時的に湧いたが、1ヶ月くらい考えて、購入しないという結論に至った。
これも使用頻度や便益、高価なものを持ち歩くリスク、ある程度の写真と動画であればスマホで十分だからといった考えから、購入に至らなかった。
意外と考えて購買の意思決定ができていると思う。
もっと考えることを人生の中に取り入れたい。
最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス
2025年、ウイスキーによく触れた年だった。
今まで、樽で数年間熟成されて、世に出回ってくるのだなぁくらいの認識だった。
だが、サントリーの白州蒸留所を見学したときに気持ちが変わった。サントリーがコーポレートメッセージで「水と生きる」と掲げている理由を体感できた気がする。とても啓発的な見学だったと今となっては思う。
大げさかもしれないが、私たちは自然に生かされていると再認識した。
その自然の恵みが、熟成という時を経て私たちの前に製品として現れる。
そういった自然が作り出す一種の神秘を、科学的側面で理解したいと思い、購入した書籍になる。
大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる
さて、哲学ブームが到来しているため、ある程度体系だっていてわかりやすい本はないか探していた。
この大学4年間の○○が10時間でざっと学べるシリーズは書店でも良く目にする。
まずはざっと体系だって学んでみて、興味が湧いたところや、もっと詳しく知りたいところが出たら、深掘りしていこうと思う。
どのような本にも共通するが、本の巻末には参考文献リストや次の読書に役立ちそうな書籍が紹介されているケースがある。
この本を入り口として、自分の興味が赴くままに哲学の世界を学びたいと思う。
さあ、才能に目覚めよう 最新版
このを買ったのは「クリフトンストレングス」を受ける「アクセスコード」のためだ。
クリフトンストレングスとは、自分の強みを知るためのツールだ。(オンライン上でいくつかの質問に答えるもので、回答後、その結果がフィードバックされる)
クリフトンストレングスにはいくつか種類がある。
「上位の資質5つのみが知れる」製品であれば、日本円で約4,300円(2026.1現在)する。
「詳細な34の資質」を知るには、約9,700円(2026.1現在)支払う必要がある。
書籍についている「アクセスコード」は「上位の資質5つのみが知れる」ものだが、2,200円+税のため、お買い得である。※残念ながら、「詳細な34の資質」を知るには、追加課金が必要だ。
これは読むために買った本というよりかは、アクセスコード目当であることが大きい。
本自体を読んでいないので申し訳ない気持ちがあるが、いずれ「クリフトンストレングスを受けた結果」を別記事でまとめる際までには読んでおこうと思っている。
さいごに
さて、読書は他者の考え方を知ったり、批判的なツッコミを入れて対話してみたり、自分の考えはこうだ、と主張してみたり、気になったところをかいつまんで読んでみたり、いろいろな楽しみ方ができる。
私は最初から最後まで読み切ることの方が珍しい。すべてに目を通すことは難しい上、過去の自分が本を買っただけなのに、その本に今の自分が縛られるのはしんどいからだ。
本を買ったからと言って必ずすべて覚えておく必要もない。
ただ、今回、読書している本を記事で紹介するにあたり、本を最後まで読んだり、理解するように努めた。
ブログに書くというアウトプットがあることを意識するだけでも読み方が変わったように思う。
今後も毎月買った本のまとめは実施する予定だ。
購入した本の中でブログに書いてみたいことが生まれれば、適宜記事にすると思う。


