「サンダーバードに乗って、金沢に行ってみたい」という思いがありました。
しかし、北陸新幹線が開業してからは、
サンダーバードから北陸新幹線への乗り換えが必須になりました。
そのため、叶わぬ夢となりました。
いずれ、北陸新幹線が大阪へ延伸すれば、サンダーバードへ乗車する機会がなくなってしまう可能性が高いです。
乗りたかった列車に乗るという思いだけでも叶えたく、今回は大阪ー敦賀間をサンダーバードにて移動してきました。
動画↓
わくわくの大阪駅
サンダーバードは、大阪駅11番乗り場から発車します。
私は、11番乗り場に来たことがなかったので、テンションが上がってます。

7:40 発車(私が乗車予定)のサンダーバードは、7:20時点でホームに入線していました。


敦賀駅に到着
道中はスムーズでした。
大阪から1時間20分ほどで到着しました。
意外と敦賀は近所だなと感じました。

敦賀駅はデザインが個人的に好き。
四角の長方形ドットの窓から見える新幹線が魅力的です。
敦賀を観光
現地では、コミュニティバスで移動しました。

1日乗車券は、バス車内で500円で販売していました。
お手頃価格です。

氣比神宮
まず訪れたのが氣比神宮。

7、8年前、車で横切った際に、めちゃよさげな神社がある、と思っていました。
訪れることができてよかったです。

気比の松原
ここでは、実際に現地に行く大切さを再認識しました。

海の近くに松が生えてる例として、三保の松原、天橋立といった場所が挙げられます。
ある共通点から、海の近くになぜ松をが生えてるのだろう、といった疑問を抱くことができます。
ヨーロッパ軒
さて、昼食タイムです。
福井県の名物料理と言えば、ソースカツ丼だと思います。もちろん海鮮も魅力的ですが。
今回は、敦賀 ヨーロッパ軒にてソースカツ丼を食べてきました。

建物に入る前から、喜びと一種の勝利感を抱いていました。

コレは確実においしい。
3枚のカツとごはんの量。
朝から歩き回り、おなかを減らしてきた甲斐がありました。

味付けはソースというシンプルさにもかかわらず、箸が止まりません。
サラダとみそ汁セットにしたのですが、カツ丼単体でも十分におなかがいっぱいになると思います。
幸せです。
まとめ
私は、これ以上後悔をしたくないという思いから、
サンダーバード乗車を実現させたいと考えていました。
観光動機の根底は、マイナス(これ以上後悔したくない)でした。
ただ、そういったマイナスから始まる観光もありだと思いました。
遠回りでしたが、今ある風景や旅行手段というのは、今しか体験できないもの、という極めて当たり前の解答にたどり着くことができました。
実現させたい旅は実現できる内にする。
教訓と共に、前向きになれました。