【第8回】【生存戦略】新年から行動する

生存戦略

新年の目標は、新たな年になる3か月前くらいから考える。

思考を整理して、何が課題かを早めに理解すると新年から行動しやすい。

2025年数値目標は未達

2025年の目標は

・ブログにおいて120記事生産

・旅行系YouTubeチャンネルの動画を月2回更新

・別のYouTubeチャンネルを作り、動画を年80本以上公開

とかだった気がする。

いずれも未達成である。

途中からやる意味を見失ってしまった。

「あれ、これそこまで時間をかけるべきことじゃなくね」、と我に返る。

別に強制力を持っているわけでもないので、自分の戦いに敗れたのである。

調べて集めて役立つコンテンツを作りたいという高い理想を掲げるも、中身が伴わない。

ものぐさな性格である以上、有益な情報を調べてまとめるプロセスに身が入らない。

もう、AIにやらせればいいやん。という自暴自棄。

あと、実際に実写動画撮影してみたけど、なんかサギっぽいなwとか。

行動に移してみることで、自分にどの適性がないかが判明する。思っていたものを形にする難しさが分かる。

今思えば、この過程も必要だったのだろうと思う。(そう思わないと身が持たない)

2026年アクションプラン

目標とかいうから、途中でどうでもよくなってしまう。

ちなみに私の場合、過去1年ベースで宣言した目標が達成された確率は低い。

それは、能力不足、継続意志の低さ。といった観点から説明可能。

怠惰な人間である私にとっては、準強制労働(労働のために出社し、時間を売り、お金を得る)が似合っているのかもしれない、と痛感する。

仕方なく労働に参画している受け身の姿勢だ。

ここで主体性というものを発揮したいという逆張りの精神がはたらく。

アクションプラン。

自分が行動せざるを得ないプランを立てればよい。

そうすれば主体性を持って自分が動いている感覚を取り戻せる。

自分に打ち勝つことができると思う。

なので、2026年は目標ではなく、以下5つの行動を列挙しておく。

この行動リストは最後の行動:「あらたな挑戦」を達成するための4つの行動から成る。

・定期収入

・インカムゲイン

・肉体改造

・行動変化を促す

・あらたな挑戦

結論から話す方が良いので、節の順番は、「あらたな挑戦」から始まっている。

あらたな挑戦

ぶっちゃけ、行動でいえば「転職」だと思っている。

う~ん。果たしてその「挑戦」とは正しいのか。

正直、生きれるだけのカネがあれば働かない。

10億円あってもそれでもやりたいことは何か考えてみようというアドバイスをどこかで見聞きした気がする。

仮に私が10億持っていたら、8割以上は株式投資に回し、インカムゲインを得て、働かない生活を送るだろう。

何もやりたくない

そう考えると、準強制労働に私を従事させておいた方が「健全な人間生活」(?)になるのかなぁ。

健全な人間生活とは

言葉の定義は重要だと思う。

私の指す「健全な人間生活」とは、私自身が準強制労働に従事することである。

「私は、準強制労働がなければ、怠惰さから何にも取り組まなくなる可能性がある」

それならば、「準強制労働に従事した方が、資本の成長圧力と共に私は内心怠惰であるが、経済的な恩恵を受け取れる可能性が高い」という思考からくる「準強制労働に従事した方が得である」という判断である。

少なくとも、私は準強制労働に従事した方が得である可能性が高い。

ヒマをカネにする

私のキャリアプランは不明確だ。

今いる会社で何かやりたいことがあるわけでもない。

その上なにか人生で成し遂げておきたいことがあるわけでもない。

強いて言えば、ゲームソフト:「資本主義」という現実で行われているゲームをいかに楽しく攻略するかが長期的に見た時の課題だ。

今はゲームソフト:「資本主義」における私のキャラクターは「労働者」だ。

労働者は全プレイヤーの大半を構成している。

手に入らない幻を得るために、日々働いている。

働くにあたっては、特に自分がやりたいことでなくとも、時間を売って、お金が得られる。

目的のない時間が労働で消費されたとしても、お金という幻が手に入る。

最高の暇つぶしゲームではあるが、私の人間感情的に労働は嫌という位置づけだ。悲しい。

外部評価 自己の喪失

さて、私の労働観、ゲームへの理解度、どのくらいの色眼鏡で世界を見ているかが理解できたと思う。

でも肝心なのは、外部環境ではなく自分との闘いである

私は、ついつい外部評価を気にしがちだ。

人から求められている回答を意識するあまり、私には発達した能力がある。

私はマーケティング的に求められている最高な回答ができる。

それは現実世界の「会社」とか「組織」から求められていることを察知し、自身の中で何が不足するか、改善策を見つけ出し、分析し、自分の言葉として再度表現するという一点においてのみ発揮されている。

就職面接等の限られた儀式的な場において、私はマーケティング的に最高な回答を高確率で口から出すことができる。

人材としては最悪かもしれないが、その口から出てくる根拠を明確にできるほど分析しているとも言える。

ただし、これは自己を見失う諸刃の剣である。

求められていることにばかり目を向けて形だけでも向かって行くが、心や自分の価値観などとは乖離している可能性もある。

外部評価は必要なものだが、自分自身の信念を曲げてまでも、その外部評価に合わせに行くのはどうなのか、と思うことがある。

そのおかげで、私は現在進行形で自分が何に取り組みたいのかはっきりしない状態が続いている。

ふわっとしている

あらたな挑戦の具体的行動名は「転職」としている。

でも、自分の中でやりたいことがあるわけではない。

ライスワークという定期収入を得るべくラットレースの真っ最中なのだ。

現状に満足していないというのもこの行動を掲げた一因かもしれない。

仕事における対顧客ストレスというのは精神を蝕む。

ライスワークを探すならば、できるならば、人(顧客)と関わることが最小な仕事がよい。

転職を前提とした行動

2026年は転職を前提としたいくつかの行動目標がある。

最短経路で行けば、人(顧客)と関わることを最小限とするライスワークを探すことだと思う。(そもそもこの「仮説」自体が誤っている可能性もあるが、行動の中で修正可能なら修正していく。)

ただ、それだけでは面白くないため、「私の怠惰さと資本主義ゲーム」を融合させる。

具体的には、①定期収入、②インカムゲイン、③肉体改造、④行動変容を促す、だ。

この4つで自身の性格を前提とした資本主義ゲームの攻略方法を模索する。

定期収入を生み出し続ける

定期収入は、準強制労働によって生じる毎月ほぼ定額の収入のことである。

これは、現在の仕事を割り切って定期収入源だとみなすことにもつながる。

なので、対顧客の仕事でしんどい側面があるが、定期収入のためにやってるのだから、精神的にしんどくなりそうならば、なんやねん。つぶすぞ。(言葉が強すぎるが…)のスタンスでメンタルを持っていく。

インカムゲインを生み出す

インカムゲインは、株式の配当を指す。

配当を実施している企業の株式を持っていれば、自分自身が持っている株式数によって配当が得られる。

私は怠惰でめんどくさがりなので、株式は長期保有の戦略が前提となる。

インカムゲインを生み出すことで、定期収入以外に収入源を持っているという安心感を生み出す。

といっても、2025年もインカムゲインを重視した株式購入を実施しているため、それを継続するに過ぎない。

株式購入にあてたお金はもう私のお金ではない

若干スピリチュアルかもしれない。

私は配当や値上がり益(譲渡益)が出たら、次の投資に回すことをルールとしている。

証券口座から自分の銀行口座への送金手続きがめんどくさいという理由ではない。

どれだけ利益が出ようが、すでに投資に回しているお金は私のお金ではない認識でいる。

具体的に言えば、投資したお金は私の生活には直結しない数字となっている。

究極的に言えば、投資に回したお金は、幻なのだ。

お金を雑に扱っているわけではない。

投資に回したお金は私のお金ではない。投資に回したお金は、社会のお金であるという認識に近い。

肉体改造

肉体改造は、健康管理と筋トレの実施である。

実は、おなか周りの体脂肪が気になってきたので、落としたいと考えている。

めんどくさがりなので、手っ取り早く脂肪を落としたいと考えて調べたが、こればかりは手っ取り早い方法がなかった。

筋トレで筋肉をつけて、長期的に基礎代謝を高める方がよい、との判断に至った。

そのため、健康管理と筋トレによって、自身の肉体改造することを行動に挙げている。

行動変化を促す

新しい行動をすることが少なくなっている。

挑戦する機会が減る可能性もある上、このままでいいのかという圧を感じる。

自分の絶対にしない行動をしてみれば少しは自分の行動を変えることにつながると思う。

幅の広い経験をするためには何をすればいいか。

思いついたのが、美術館、博物館といった公の施設で実物や展示をみて、体感することである。

公的施設のため入場料も安い上、空調も効いている。

毎月美術館か博物館、またはそれに類する施設に足を運ぶ。

2026年はもう始まる

さて、この記事の執筆現在は2025年10月なのだが、あっという間に2026年は始まる。

私は目標を立てても続かないことが多い。

今回は、目標ではなく「行動」ベースで実施することをまとめた。

過去の失敗から学んでいるのだ。

続かなかった経験を踏まえて、2025年10月現在立てた行動の通過点として2026年1月1日を扱う。

3か月でどれだけ変化を体感できるか。

それを基に日々修正を加えたり、新年で大規模修正をしたりする。

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