2025年の資産運用の結果をまとめたもの。
普段のブログ記事よりまとめ方が固いがご了承いただきたい。
2025年の市場と投資への所感
2月は投資資金が貧弱であった。買うための資金が不足しており3、4月でどの程度投資に資金を割こうかを検討していた。また、相場的にも変化が生じていない判断を下したため、購入済みの株式は売却せず。
4月は米国関税報道を受け、相場が不安定だった。株式投資をして以来、初の数万円単位の含み損を抱えた。含み損については、精神衛生的に良くないと感じた。また、企業価値が下落相場で下がっているだけと判断できるものに限っては、買いのアプローチを入れた。結果的に4月末くらいには指標は回復し、下落相場や乱高下する場面でのメンタルのマネジメントを学ぶ必要性を理解できた。
この4月の相場からの学びは、「下がっても、上がる」ということ。同様に、「上がれば、下がる」。身を持って体験した貴重な機会だった。また、この下落局面で株式を売らなかった判断は賢明であった。長期投資が基本戦略のため、一時的な下落にかまっていられないのだ。
5月は個人的に買いづらい値段が株についており、下がるタイミング待ちだった。資金力に問題もあったので投資資金をためる方向に舵を切った。
6月は配当金の入金があった。3月中に権利確定日を迎えた株で、配当金を得る権利が確定していた。その入金が6月だった。実際に種をまいた効果が出たことに喜びを隠せなかった。語弊があるかもしれないが、働かずしてお金が生まれてしまい困惑した。そして、得られた配当は再投資した。
7月末は関税が25%から15%合意というニュースを受け、相場が上昇傾向だった。投資判断においては企業価値をベースに購入する株を見極めた。
8月は米雇用統計が悪化したが、米関税の見通しが立ったこともあり指標は高値圏を維持していた。また米における利上げがあり、市場が反応した。あまりにも市場が加熱しているように思えた。買えるものは買い、売るものは売ろうと考えた。
9月においては、配当権利確定日が9月下旬の企業が多い。株価が上がっており、いくつかの企業の株を手放した。個人的に大規模な利益確定売りを実施した。投資資金が増えた。配当以上の企業価値の向上により、経済的利益を得ることに成功した。これは私個人の成功ではなく、企業が資本競争バトルを経て、それ自身の価値を向上したものと捉えている。この成功体験にしがみつかず、これまで通り売買ルールを守ると誓った。
11月は首相交代により、連日日経平均が5万円を超えていた。過熱気味だと感じた。指標を引っ張る銘柄の一部の株価が上昇している印象を受けた。またこの相場の面白かったところが、以前から目をつけていた企業の株が相対的に割安となり、買う判断をしたことだ。株主優待目的なので、株価が割安の時に買おうと判断した。
2025年の運用方針
2025年の運用の方針は、以下の5つの約束と3つのルールを厳守して実施した。これらの決まり事を自分自身と取り交わしていたため、下落局面であっても損切をしない判断ができた。

投資の弱点
私は信用取引を行わないため、何事も買うことからアクションがスタートする。これは機会損失を招いている可能性はある。しかし、私はトレーダーではないため、リスクを冒してまで信用取引をするメリットはないと判断している。

投資結果の分析
2025年11月末時点の数字になるが、15万円の利益が生じた。この投資の結果開示にはいくつかのリスクが伴う。①株式投資は簡単に儲かるものだと誤認されること。②働かざる者食うべからずと批判されること。③承認欲求のためにやっているだろうと批判されること。

①については、株式投資は確かにマウスで「買う」を押せばだれでも買える。「売る」を押せば売ることができる。その点で言えば非常にグラフィカルな管理画面から簡単な操作で取引ができるのは事実だ。だが、儲かるかどうかは別の話だ。今回は運よく利益が上がっただけだと認識している。そもそも理由が分かっていない。その理由が分かっていないラッキー利益は再現性がなく大変困った事態を招く可能性を秘めている。
②働かざる者食うべからず理論。これは同意する。確かに会社に縛られる労働を一切行わず利益を生じさせることに成功している。労働は何かと問われれば疑問だが、資金を失うリスクを取り、私財を投じた結果、利益を得られた。だが、食うためにこの利益を使うつもりは毛頭ない。ホントにただの数字としてしか見えていない。
③承認欲求のためだろうと批判される。確かにその批判は正しい。むしろありがたい指摘だと感じた。このようにお金が増えたことを報告すると、お金があると思われる可能性がある。そもそも、お金は幻なので「ある」、「ない」とは一概に言えない。自分で自分を批判してみて、大金を得たとしても見せびらかさず慎ましやかに生きる方がよいという知恵も湧いた。また、利益が上がっていたとしても私は使うことができない。(厳密に言えば再投資するので引き出す余地がない)儲かったにせよ損したにせよ、今後も画像を出して提示する。

さて、今回利益が生じた明確な理由は分かっていない。とても危険な状態だと思う。
しかし、私としては割安と思えば買う。そして、購入価格から10%株価が上がれば売却するルールの運営だ。そのため、数字だけで判断している。その背景の「なぜ」までは問うていない。
そもそも長期保有を前提に株を買っている。なので安全性とリスクはある程度考慮している。しかし、短期間で+10%株価が上昇すれば、私のルール上、株を売る必要性が出てくる。今回は株価の上昇が早かったため結果的に短期で利益が出たと理解している。
保有銘柄は公開すべきか
さて最後に、保有銘柄を公開すべきかどうか検討する。
保有銘柄を公開するメリットは皆無で、デメリットが、「同じ銘柄を購入し、株価が上がらなかった」というクレームを受ける可能性がある。
補足するならば、保有銘柄の随時公開は意味がない、というのが私の本音である。この資産運用は私の性格と私のルールを厳守する態度。安全性の評価、自分のリスク許容度を理解した上で選定した銘柄に投資している。さらにはそれぞれの銘柄においても株主優待目当て、長期保有目的、配当目的等々の事情を抱えている。それらの背景や価値観が全く私と合致する人などいないと思う。なので、保有銘柄の随時公開は意味がないように思えてしまう。

だが、売買の定期経過報告は実施する予定だ。良いときも悪いときもあることをちゃんと見てもらいたいと思っているからだ。


