今回から資産形成に関する記事も書いていく。
誰の役に立つのかわからないが、定期的な振り返りの機会が必要だと感じたので記事にしている。
資産形成は何のために実施するか
私の資産形成目的は
・会社をやめる、アーリーリタイヤのため
という一点に尽きる。
楽して生きたいとか、いろいろな感情はあるが、とにかくアーリーリタイヤのための資産形成をしている。
働くのはもういい
正直社会人として働くのは、生きるためである。
現状をとらえた時、「生活」が資本の人質になっている状態ではないかと疑問をもった。
なんとなく違和感を持ってこの主義を生きてきている。
しかし、決められたルールに則ってゲームプレイする方が面白みがある。
理由は、そのルールの中でどれだけ工夫ができるのか、という攻略点を探す探求ができるからだ。
資本主義は不平等なシステムと思う。
資本主義を欲望のシステムと捉えると、端的にはお金を得たいという欲望が原動力のシステムだと思う。
最終的に個々人が実現したいこととは、お金に関係ないと思うが、お金という道具がなければ何かを始めることも難しかったりする。
大抵はお金という道具があるから、「時間の交換」で便利にコスパもよい状態が生み出されていると言える。
例えば温泉旅行を想定してみる。
自分自身で、スタッフの教育、温泉の掘り当て、施設の建設をすると途方もない時間とお金が必要だ。
しかし、すでに資本によりそれらが整備されていたらどうだろう。
私たち(消費者)は自ら温泉を掘り当てる必要もないし、スタッフの教育をする必要もない。
ましてや施設の建設もしなくてよい。
上記の例であれば、お金でサービスを受ける(交換する)方がはるかに効率が良い上、自分の時間が生み出せる。
そう考えると、お金は時間の交換でもある。
なので、基本的にはお金でモノゴトを買うのは、パフォーマンスがよいと思われる。
電車に乗るにしても一から鉄道をひく労力と、資本がすでに用意してくれているのとはわけが違う。
本を買うにしても、著者の人生や知識・経験などがにじみ出る。それが、高くとも2,000円くらいで買えるのは破格だと思う。
自分の労働というものも、他者にとっては時間の交換であると認識すれば、すこし世界の見え方が変わってくる。
基本的に資本により合理化され、競争により淘汰され、洗練されていく。
資本家はそれらの基盤をつくったご褒美にリターンを得る。
資本家はリスクこそ負うが、リターンによって、自分の時間を生み出せるメリットがある。
私は資本家に対して、お金の提供という「労働ではない資本主義への参加の形」という認識をしている。
資本家を目指してみよう
労働者から資本家への転換は容易ではない。
資本家で食べていくのは、元手か必要になる。
完全に働かなくてもよい場合の想定で考えると、私の場合、最低でも4000万円が元手で必要だ。それを年間3%程度で運用しなければならない。と言ってもこれは最低限の支出のみで想定した場合のため、欲望を実現するためには、年5~7%程度で運用する必要性が出てくる。
さて、話を戻すが、労働者であれば、地位の上下、選択した環境(業界や職種)によって、得られる褒美が変わってくる。
資本家であれば、お金の多い少ないによって、得られる褒美が変わってくる。
繰り返すが、資本家になるのは容易ではないと思う。少なく始めて着実に増やすには時間がかかる上、一定のリスクを伴う。
根気とどれだけ継続できるかがポイントだと思う。
本題:すこやかな平穏のために
それでは、ここからは私のすこやかな平穏(?)のための資金計画を検討する。
あくまでも参考資料のため、正確性に欠けいたり、主観要素が強い内容になっている。
2026年のアクションプランとの葛藤
私は2026年のアクションプランにおいて、転職という行動を掲げた。

しかし、それは自分の本心か問いかけた時、働くこと自体が自分の本心とかけ離れている可能性が浮上した。
現状分析
現在の労働環境によるメリットは、前職と比較し、労働時間が相対的に減少した点である。
さらに時給換算した際に得られる金銭的報酬が上がっている。
ただし、対顧客仕事のため、ストレスは多いと言える。
割り切りとして、お金をもらって対応している、という最低限のマインドで作業している。

自分の感情に目を向ける
さて、自分の感情はその時々の事象やモノゴトに対して反応して、出てくると思う。
その声に耳を傾けた結果、仕事はどちらかというと、したくない、という認識であることが判明した。
生活が懸かっているので仕事をしている、という最低限の生存欲求に従った行動なのだと思う。

お金の流れで今のルールを振り返る
投資家にお金が還元される。
それを理解した上でどういったアプローチをとるべきだろうか。

残酷な現実として、資本主義社会の役割に応じてリターンに差が出るところは理解しておきたい。

具体的行動
今までのマインドのまとめと、今後どのように行動すべきかを検討する。

マインドとしては、働きたくないという最強の原動力が、私を突き動かしている可能性が高い。
とにかく証券口座へのお金の入金力の拡大を図る。

基本的には上記の信条を基に行動する。
まとめ
資産形成やお金の話は、なぜか社会の中ではタブー(?)的な扱いを受けていると思う。
私見だが、義務教育段階からお金と社会の仕組みを教えておくべきだと思う。
労働者としての生き方ではなく、もっとたくさん選択肢があることを提示すべきだと思う。
それ以外の選択肢がもとから盲目的に無いように私が思ってしまっていたことは、まさに労働者を作り出す過程において一定の教育効果があったことを示すのではないか、と皮肉まじりに記しておきたい。
ただ、文句を言っても始まらないのでいろいろな選択肢を想像したり経験ができる今に集中したい。


