さて、細田守監督の映画「果てしなきスカーレット」を視聴した感想を述べたい。
※若干のネタバレあり。
あらすじ
主人公スカーレットは、父を殺した叔父への復讐を誓う。
そのなかで、スカーレットは毒を盛られ生と死がまじりあう世界にたどり着く。
その世界には叔父もいるということを知ったスカーレットは復讐に取りつかれる。
スカーレットは復讐に取りつかれていたが、聖という青年と出会う。
少しずつ復讐以外の感情(愛)にも気づく。
所感
スカーレットの感情の変化が注目ポイントだと思う。
復讐に取りつかれていたが、聖と出会い、愛という感情を知る。
叔父に復讐する機会があったが、スカーレットは自分の意志で踏みとどまる。
自分の道を決断できるのは自分自身であり、その決断することへの感情描写(例えば葛藤)などが表現されていた。
ネット上の評価
私はこの作品が酷評されていることを知り、そこまで酷評する理由は何かと気になったため映画館に足を運ぶに至った。
話がとぎれとぎれになっていることや、説明不足などを理由に酷評されていた。
しかし、斜に構えず、実際に視聴してみると、メッセージ性を感じる内容だった。
もちろん、論理的に説明がつきづらいところがあったりするかもしれないが、フィクションの世界である。そこにまで現実世界の常識を適用する必要性もないと思う。
「復讐にとらわれていたが、別の感情を知り、最終的には自分で判断し、決断を下す勇気」
映画のエッセンスとしては、私は上記のように感じ取った。
もちろん、見る人にとって解釈はいくらでもできる。
自分にとってこれが大切だと思うメッセージと出会えたので満足度は高い。


